進化

より良い製品をお客様にお届けするための
ニイテックのイノベーション。

IoTへの取り組み

『2019国際ロボット展』に出展しました

2019年12月18日から21日までの4日間、東京ビッグサイトで開催されました『2019 国際ロボット展』に、広島県内の自動車部品メーカーを中心につくる「ひろしま生産技術の会」として出展しました。
工場の「24時間365日無人稼働」を掲げ、次世代型セル生産方式を出展し、ニイテックは「自動認識技術【RFID】を活用した、トレーサビリティシステムの構築」、「3Dプリンターでの組付けワーク製作」、「IoTシステムにおける、製造現場からのニーズの提供と可視化(表現)」を担っています。

ロボット搬送プレスライン開発ストーリー

~世界最速SPMを目指して~

ニイテックは、タンデムラインを多軸ロボットを用いてプレス間を搬送させるロボット搬送プレスラインを2008年に導入しました。
その後2011年、2014年、そして2017年に新たなロボット搬送ラインを追加しています。最新のロボット搬送ラインは、既存のラインから技術とノウハウを蓄積し、これまでの集大成とも言えるラインになっています。

SPM・・・Shots(Stroke) Per Minute。1分間にプレス加工が出来る回数。

高剛性とSPMを兼ねそろえたロボット搬送プレスライン

開発のきっかけ

ニイテックが手がける部品種類の増加と大型化、そして近年の自動車部品の軽量化に伴うハイテン材使用部品の増加を受け、既存の設備では対応が難しい部品への対応、もっと効率的な生産を行うため、そして2008年の導入から培ったロボット搬送技術の集大成として位置づけ、開発を開始しました。
ニイテックのオリジナルであること、「ニイテックでしかできない」、「高剛性とSPMを兼ねそろえたロボット搬送プレスライン」を作り上げました。

なぜロボット搬送プレスラインなのか

4Sのコンセプトの一つでもある、最小の投資で最大の効果を出すためには、大型トランスファーラインの導入に比べ、ロボット搬送プレスラインの方が設備導入コストや設置スペースを抑える(Save)することができます。
しかし、ロボット搬送プレスラインはトランスファープレスに比べれば、段替え時間がかかる、SPMが劣るといったウイークポイントがあります。
そのウイークポイントは、社内で蓄積された技術力、そしてなにより現場の改善により克服しています。この克服が無ければ、いくら導入コストを抑えた設備導入が出来るといっても、ロボット搬送プレスラインを導入するメリットはありません。
これらの改善により、大型トランスファーラインの対抗馬としてのロボット搬送プレスラインとなることができます。

世界最速SPMを目指して

多軸ロボットは購入した設備をそのまま使用しているわけではありません。
多軸ロボットとプレス機が連動し、ムダの無い最速な動きになるように、ロボットティーチングのトライアンドエラーを繰り返します。その結果、メーカーが最速と考えているSPMを上回るSPMで動作させることを可能としています。
さらなるSPM向上を目指して、改善は続いています。目指すは世界最速SPMの実現です。

ロボット搬送プレスラインの特長

1.サーボプレスの導入

プレス機本体の変速が可能なため、ロボット動作時は低速動作、ロボット動作後は高速動作等といった、ロボット搬送に合わせたプレスの変速動作が可能となり、電力消費を抑えています。(Save)
また、逆転動作も可能なため、振り子運転を行いムダなストロークを省けるほか、シビアなタイミング調整が可能となっています。

2.ストレートサイドフレームでのロボットライン

一般的なロボット搬送のプレスラインは、Cフレームで構成されていますが、ニイテックの新しいロボット搬送プレスラインは、ストレートサイドフレーム(門型)プレスで構成されています。
それにより、Cフレームではできない加圧で加工が可能となり、本来大型トランスファープレスで生産しなければならない部品群の生産を、タンデムロボットラインで実現しています。