単純にモノを作るだけではなく、「モノを通してお客様に満足と幸せをお届けしたい」という想いのもと、
機能性・生産性・コストなど様々な視点・角度から見直しと提案を行い、時代に合わせたサービスを提供しています。
当社では「匠藝道」をキーワードにモノづくりを「専門性があるクリエイティブなもの」と位置づけ、時代やお客様のニーズに合わせて対応できる知識や技能の習得と、それを生かす環境の整備を意識しています。
各部門が連携しながら、お客様の多様なニーズにスピーディにお応えします。
新たな価値づくりを通して社会に貢献していくために、
日々クリエイティブな心とチャレンジ精神・
技術者としての意識を持ち前進しています。
お客様のニーズにお応えすることはもちろん、ニイテックならではの製品の開発も行っています。
潜在的なお客様のニーズを見出し最適な製品をお届けするために、営業・設計開発・試作・製造・仕組みのそれぞれの視点から分析・検討し、よりよいサービスをお届けします。
*NIDS=Niitech Integrate Digital Systemニイテックの自社システム。ERP、PMSによる計画立案、納期管理、製品・原価データの収集分析を行います。
生産の効率化・省人化を図るため、積極的に最新技術や時代に合わせた仕組みを取り入れています。
当社の長年のノウハウと技術力を生かし、製造工程の見直しや、新たな技術を活用しながら製品の開発を行っています。
鉄、アルミ、ステンレス、銅、プラスチックといった材料を、
用途に合わせ効率的に加工しています。
その他の加工技術も適宜研究し
対応していますので、掲載されていない項目についても一度お問い合わせください。
ニイテックは、タンデムラインを多軸ロボットを用いてプレス間を搬送させるロボット搬送プレスラインを2008年に導入しました。
ロボット搬送プレスラインは、低コスト・省スペースで導入可能という利点がありますが、一方でトランスファープレスと比較すると段替え時間がかかりSPMが劣りやすいという弱点があります。当社では、社内で蓄積されたノウハウと現場での調整・ティーチング検証によりウイークポイントを克服し、大型トランスファーラインと同等のオリジナルのプレスラインを構築しています。
導入以降、ノウハウを蓄積しつつ新たなロボット搬送ラインを追加し、生産スピードの向上と省人化を実現しています。
高い剛性とSPMを兼ねそろえたロボット搬送プレスラインで、お客様のニーズに合わせたサービスをお届けします。
SPM・・・Shots(Stroke) Per Minute。1分間にプレス加工が出来る回数。
プレス機本体の変速が可能なため、ロボット動作時は低速動作、ロボット動作後は高速動作等といった、ロボット搬送に合わせたプレスの変速動作が可能となり、電力消費を抑えています(Save)。また、逆転動作も可能なため、振り子運転を行いムダなストロークを省けるほか、シビアなタイミング調整が可能となっています。
一般的なロボット搬送のプレスラインは、Cフレームで構成されていますが、ニイテックの新しいロボット搬送プレスラインは、ストレートサイドフレーム(門型)プレスで構成されています。それにより、Cフレームではできない加圧で加工が可能となり、本来大型トランスファープレスで生産しなければならない部品群の生産を、タンデムロボットラインで実現しています。