Service
製品サービス
金属、樹脂、非鉄金属などの材料とロボット・先端技術を掛け合わせ、
長年の経験と技術を生かしたよりよい製品サービスをお届けします。
Think 思考力
ニイテックのサービスの起点は「考える力」。
物事を俯瞰し多角的に考えることで、より質の高い製品サービスを生み出します。
単に製品を作り出すだけでなく、「何が求められているのか」「よりよい製品を作るためにはどのような工夫が必要か」「既存の機材のポテンシャルをフル活用するための工夫」など、小さなことから大きなものまで、一つひとつに誠実に向き合うことで高品質な製品を作ります。
SALES -営業-
迅速かつ柔軟な発想で、社内で連携しながらお客様が求めるものを考え、責任を持って対応
DEVELOPMENT -設計開発-
主力製品のヒンジをはじめ、長年の経験を踏まえ製品の設計を行い、ニーズに合わせた製品とコストを実現
PROTOTYPE -試作-
レーザー加工機などのツールを駆使し、製品の解析はもちろん、現物（プロトタイプ）での提案を実施
MANUFACTURE -製造-
「Small」「Speedy」「Safety」「Save」の4Sを意識した体制で、トータルコスト低減を提案
SYSTEM -仕組み-
現場管理、製造原価、設備管理、品質管理を包括的にリアルタイムに管理するシステム（NIDS）を構築。DX推進・ロボット活用も活用した仕組みづくり
Product 主力製品
現在は自動車部品を中心に製品を製造。
市場そしてお客様のニーズを素早く形にし、一歩先を行くモノづくりを進めています。
ヒンジシステム
ヒンジとは、扉や蓋を開閉させる部品のこと。蝶番（ちょうつがい）とも呼ばれています。自動車部品のヒンジはドアやボンネットなどに使用されており、当社はドアヒンジをメインに、その他のヒンジも手掛けています。国内生産されている全てのマツダ車には、当社のドアヒンジが搭載されています。
ドアヒンジには国内外で多くの材料・加工方法があり、一部の工法にのみ対応しているメーカーが多い中、ニイテックはどのようなパターンにも対応できるため、安定して各メーカーの要望に合わせた最適なヒンジを納入しています。
【自社開発製品】
これまで培ってきたドアヒンジの技術を活かし、自社開発の製品にも力を入れています。例えばドアヒンジとドアチェッカーが一体の構成となっている「チェッカーヒンジ」は、従来2つに分かれていた部品を1つの部品に統合することで、コスト・工程を低減した製品です。
メタルスタンピング（プレス成形）
メタルスタンピング（プレス成形）は、金属の板材に「金型」を押し付けて成形する、金属加工を代表する加工方法です。当社で製造する部品の大きさは300ｍｍから1000ｍｍまでさまざまで、柔軟性がある鋼板（一般材）から高い強度を持つ鋼板（高張力鋼板）まで多様な硬さの素材を幅広く安定して扱うことができます。
非鉄金属加工（ステンレス・アルミニウム・銅）
鉄以外の金属として、ステンレス材・アルミニウム材・銅材の加工も行っています。
金属の性質により製法にも工夫や調整が必要となりますが、それぞれに合わせて適切な設計・製造ができるよう社内で研究を行い、高い品質で部品を納品しています。
ステンレス
【SUSモール（ウインドウトリム）】
自動車の窓枠の装飾部品で、自動車の外観に使用されるため高い品質が要求される製品です。SUSモールをプレス成形で量産するのは難しく、対応できるのは国内でも2～3社ほどといわれています。
アルミニウム
300mm～1000ｍｍほどの部品を各種製造しています。
厚さ0.4ｍｍのシート状のアルミニウム材を、プレス成形により表面に凹凸をつける「エンボス加工」を行う部品やさまざまな部品を製造しています。
銅
【バスバー】
新しい製品への取り組みとして、EV普及を見据えたバスバーの製品開発を行っています。バスバーは大容量の電流を導電する導体でサイズもさまざまですが、当社では長尺の部品にも対応しています。
樹脂成形
金属部品の製造経験を活かしつつ、自動車の軽量化に対応するため、2018年より、インジェクション成形機による樹脂成形部品の生産を開始しました。
さまざまなサイズの部品に対応しており、中でも大きなものは1000ｍｍ～2000ｍｍほどのサイズの部品を生産しています。
